
➗ 算数が苦手でも大丈夫!
プログラミングで育つ数学的思考
🤔 「算数が苦手だからプログラミングも難しい?」
保護者の方から時々いただくのが、
「うちの子は算数が苦手だから、プログラミングもできるかな…?」という声です。
結論から言うと、心配はいりません。
むしろ、プログラミングを学ぶことで、算数の考え方が自然と身についていく子が多いんです。
📐 プログラミングに出てくる“算数のエッセンス”
プログラミングには、学校の算数で学ぶ内容がたくさん隠れています。
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座標(x, y)
Scratchでキャラクターを動かすときに「右に10、上に20」と位置を指定。
グラフの考え方そのものです。 -
角度と回転
「右に90度回す」「15度ずつ回る」といった動きで角度の理解が深まります。 -
繰り返し(ループ)
「同じ動きを10回繰り返す」ことで、かけ算や規則性の考え方を体感。 -
確率やランダム
「ランダムな数を出す」ブロックを使ってゲームを作ると、自然と確率の概念に触れられます。
これらは教科書で読むよりも、自分の手で試して“体感”するからこそ身につく算数です。
🏫 教室での取り組み
当教室では、
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初級からScratchで「座標」「角度」「繰り返し」を実際に使う課題
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上級のPythonやRobloxコースで「乱数」「変数」「関数」など数学的な考え方をさらに発展
という流れで学んでいきます。
算数に苦手意識がある子も、
「自分のゲームが動いた!」という楽しさから、自然に数の感覚をつかんでいくことが多いです。
✨ まとめ
プログラミングは、算数の勉強を「机の上」から「体験」に変えてくれます。
計算が得意でなくても、動きやゲームづくりを通じて数学的思考が育つので安心です。
「算数が苦手だから心配…」ではなく、
**「算数が苦手だからこそプログラミングで楽しく補える」**と考えてみてください。