
最近、教育の現場で耳にすることが増えてきた「STEAM教育」。
科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathematics)を横断的に学ぶことで、子どもたちの創造力や問題解決力、そして“自分で考える力”を育てる教育として注目されています。
🪵【注目の地域事例】神奈川県小田原市の「木育×STEAM」
直近の話題として、神奈川県小田原市の町田小学校では、地域産の木材を活用した「木育ワークショップ」が行われました(2024年11月)。
子どもたちは実際に木を触り、素材の特徴を学びながら、ものづくりの楽しさや奥深さを体験。
五感を使った学びが、好奇心や探究心を自然と引き出す──そんな“STEAM的”授業が、いま地方でも始まっています。
🧠【時代が求める力】非認知能力とSTEAM教育
AIがどんどん進化し、時代の変化も速くなる中で、
「正解を覚える力」ではなく、「自分で考える力」「創造する力」が求められています。
STEAM教育は、そうした力──**非認知能力(好奇心、やり抜く力、共感性、柔軟性など)**を育む土台になります。
失敗も試行錯誤も、「学び」に変えていくこと。それがこれからの教育で大切な姿勢です。
💻【当教室の取り組み】ScratchからPython・Robloxまで
当教室では、Scratchを中心としたプログラミングコースを全体で実施し、
さらにエキスパートコースではRobloxやPythonも扱っています。
テキストプログラミングの基礎文法も学びながら、
「なぜそうなるのか?」を考える力を育てるカリキュラムです。
🎮【きっかけはゲームでも】好奇心が学びに変わるとき
「ゲームを作ってみたい!」という興味が、
「どうやって動くんだろう?」という問いに変わるとき、
子どもの中に学びのエンジンが生まれます。
ゲームをきっかけに広がる世界。
それはきっと、STEAM教育につながる第一歩です。