🤔 「教えてもらう」から「自分で考える」へ
プログラミングの授業では、子どもたちが
「どうして動かないんだろう?」
「ここを変えたらうまくいくかな?」と、
自分で“問い”を立てながら試す姿がよく見られます。
この 「問いを立てる力」 は、これからの時代に欠かせない力。
AIや情報があふれる社会では、「知っていること」よりも
“何を知りたいか”を見つける力が大切になります。
🧠 プログラミングが“問い”を生む理由
1️⃣ 正解がひとつではない
プログラミングでは、同じ動きをいくつもの方法で実現できます。
「どうすればもっと簡単に?」「別のやり方は?」と考える過程で、自然と問いが生まれます。
2️⃣ 試して確かめるサイクルがある
書いたコードを動かすたびに結果が返ってくるので、
「なぜ?」→「試す」→「わかった!」のサイクルを繰り返します。
これはまさに探究学習の原型です。
3️⃣ 失敗が次の問いにつながる
動かない原因を探す過程そのものが“問いを立てる練習”。
失敗を前向きに捉える姿勢が育ちます。
🏫 教室での実践
当教室では、
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Scratchコースで、自分のアイデアから作品を作る課題
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Roblox・Pythonコースで、より自由度の高いゲーム制作
を通して、子どもたちが自分で考え、試し、修正していくプロセスを大切にしています。
そして、本当に困ったときは一緒に答えを探すサポートをします。
「すぐに教える」のではなく、ヒントを出しながら、
「こう考えたらどうかな?」と一緒に考える――
その経験こそが、子どもたちの探究心を育てます。
👨👩👧 保護者ができるサポート
ご家庭でも、
「どうしてそう思ったの?」「他のやり方もあるかな?」と問い返してあげるだけで、
“自分で考える力”が伸びていきます。
✨ まとめ
AI時代を生きる子どもたちに必要なのは、
**「正解を早く出す力」ではなく、「問いを見つける力」**です。
プログラミングは、その力を楽しく育てる最適な学び。
考えて、試して、また考える。
その繰り返しの中で、子どもたちは確実に成長していきます。